国指定史跡「米沢藩主上杉家墓所」元和9年(1623)3月20日、上杉景勝公逝去の折、当地を廟所とし、御廟将をおいて警護された。以後、12代斉定公まで歴代藩主がこの地に埋葬されている。明治新政府は「破城令」を発し、明治6年、米沢城は解体され、同9年城内祠堂の謙信公尊骸は、当廟所中央に移葬された。家祖上杉謙信公を中心に、12代斉定公までの廟屋が立ち並び境内には樹齢400年を越す老杉が多く、静寂を極めている。米沢市民は「おたまや(御霊屋)」と称している。拝観時間 午前9時〜午後5時休館日なし住所 米沢市御廟1−5−30電話 0238−23−3115