令和4年度 上杉文華館「関東管領上杉氏」
令和4年度の上杉文華館は「関東管領上杉氏」をテーマに、国宝「上杉家文書」などを展示します。
《越後守護》
【展示期間】5月26日(木)〜6月21日(火)
第3回目は、「越後守護」をテーマとして関連文書を紹介します。越後国は南北朝期に憲顕が守護に任じられ、その死後は末子の憲栄が継承、関東の上杉氏から越後上杉氏として分立しました。しかし、両氏は以後も密接な関係を維持していきました。今回は、越後守護の活動や基盤について紹介していきます。なお、越後守護は、15世紀の中ごろまでは京都で幕府政治に関わっていたので、現地で守護の職務を行ったのは守護代長尾氏でした。上杉謙信は、その守護代家に生まれました。
「国宝上杉本洛中洛外図屏風」(複製)も展示します。1995年制作の複製で、制作当時の状況を想定したものです。
▼ コレクショントーク
日時:6月5日(日) 10:00、15:00
場所:常設展示室 上杉文華館
※入館料が必要です。
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。
【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2022.05.26:[米沢の歴史・文化]